今年は未だにいつもの里山ではオオムラサキに出会えてません。
高標高地のオオムラサキはどうかな?ということで様子見に出かけてきました。
小さな草原では、ホソバセセリが最盛期のようでした。
ホソバセセリ
ゴマダラチョウ
エノキの近くのサクラの枝に、ゴマダラチョウが止まりました。しかしじっとしているわけでもなく、小飛しては止まるの繰り返し。止まったときはお腹を曲げて枝にすりつけていました。卵は確認できなかったのですが、産卵行動のようでした。でも、その枝は食樹のエノキではなくてサクラなんだけど。いいのか、それで。
オオムラサキ
ふと気付くと樹液にオオムラサキが止まっていました。ここからでは開翅しても撮れないので開けた反対側へと大きく迂回して移動。回り込んでオオムラサキが見えた瞬間、飛び立ちました。
また戻ってくるだろうと待つこと2時間。結局二度と現れず、暑さに負けて撤収したのでした。
そのあいだに撮ったチョウたちは。
ルリタテハ
ジャノメチョウ
コジャノメ
クロコノマチョウ
ツバメシジミ
高標高地で平地よりは幾分涼しいはずですが、太陽に容赦なく照りつけられてヘロヘロになってしまいました。
つづく…